Samsung / au向けにGALAXY Note Edgeの日本モデル SCL24を発表 / グローバル版との機能比較


2014年9月24日、Samsungは「GALAXY Note Edge」の日本版au向けモデルである「GALAXY Note Edge SCL24」をKDDIを通じて発表しました。10月下旬販売開始予定です。

また、au +1 collectionとして、ウェアラブル機器である「Gear S」「Gear Circle」、純正ケースである「Flip Wallet」を取扱する事も発表されました。

現時点ではKDDI側から小さなサイズの画像しか公表されておらず、Samsung Japanのサイトにも情報が公開されていないのですが、現時点で判明しているグローバル版との違いを確認してみました。

グローバル版「GALAXY Note Edge」のスペックに関してはこちらの記事でご紹介しております。

端末画像

※画像をクリックする事で拡大表示可能です。


グローバル版との違い

現時点で確認出来ているグローバル版との違いやau版の特徴をピックアップしました。

1>端末サイズスペック表記違い
グローバル版は151.3 × 82.4 × 8.3mm。
au版は約151 × 82 × 8.5mm 最厚部 約10.1mm

au公開の情報には「約」という表記がありますので、実際の端末サイズは全く同じで、表記の仕方が違うという考え方なのではないかと推測されます。

2>重さの違い
グロ―バル版は174g
au版は177g

僅かですがau版の方が重いです。

3>WiMAX 2+とCA対応
auではWiMAX 2+とLTE-Aのキャリアアグリゲーション(CA)を提供している為、その規格に対応させています。

4>ワンセグ/フルセグ搭載
日本向けGALAXYの独自機能。ワンセグ機能は従来端末から対応していましたが、フルセグはGALAXY端末としては初の機能搭載となります。使用するしないは別として、これは大きな機能向上ではないでしょうか。

5>FeliCa搭載
こちらも日本向けGALAXYの独自機能です。従来通り電池パックにFeliCa搭載になると予想しています。

6>au独自アプリケーションのプリインストール
au向け端末なのでキャリアアプリケーションがプリインストールされます。

7>キャリアロゴなどの外観上の違い
キャリアロゴやFeliCaロゴなど、グローバル版とはロゴの配置が異なります。S5同様にフロント面のロゴが一切無いデザインになっています。以下の画像に違いをまとめております。(au版は解像度の小さな画像しかない為、画質が荒くなっています。)



以上、現時点で私が確認することが出来たグローバル版との違いです。

概要

auが24日にGALAXY Note Edge、GALAXY Tab S、XPERIA Z3の3機種を先行して発表しました。9月30日に開催予定のdocomo新商品発表会への対抗策でしょうか。docomoからもNote Edgeの発表が予想されている為、日本ではdocomoとauともにNote 4ではなくEdgeの発売となりそうですね。

カラーバリエ―ションは、au独自カラーは存在せず、グローバル版と同じチャコールブラック、フロストホワイトの2色展開です。

「GALAXY Note Edge」は、2014年9月25日よりKDDIデザイニングスタジオ (東京・原宿)、au NAGOYA (名古屋・栄)、au OSAKA (大阪・梅田)、au FUKUOKA (福岡・天神) にて既に展示開始されているとの事です。

なお、同時発表された「Gear S」ですが、au版はSIMカード挿入には非対応のモデルが発売されるとの事です。単体での3G通信は出来ない為、購入検討の方は注意が必要です。

情報引用元 : KDDI