Samsung / au向けにGALAXY S5の日本モデル SCL23を発表 / グローバル版との機能比較

※05月10日追記 au発行端末個別カタログの一部画像をアップしました。

2014年5月8日、SamsungはGALAXY S5の日本版モデルである「GALAXY S5 SCL23」をau向けに発表しました。発売開始日は5月15日です。

また、Gear 2やGear Fitがauから発売される事も同時発表されました。

本記事では端末画像や国際版GALAXY S5(GM-900F)との違いをピックアップしてみました。

国際版GALAXY S5のスペックやGALAXY S4とのスペック比較はこちら



端末画像





個別カタログ

端末個別カタログの一部を紹介いたします。





グローバル版との違い

1>端末サイズの違い
グローバル版は142.0 × 72.5 × 8.1mm。
au版は142.0 × 73 × 8.1mm

幅が0.5mm大きくなっています。これがスペック表記の仕方による誤差なのか、本当に0.5mm広くなっているのか、現時点では謎です。両方ともSamsungの公式サイトから引用した数値です。

2>WiMAX2+対応
これはau版独自搭載です。この他にもキャリアごとの対応ネットワークが違いますので、CDMA対応でしたり、各ネットワークの対応周波数がau仕様になっています。なお、WiMAX2+は2600MHz帯となります。

3>ワンセグ搭載
日本向けGALAXYの独自機能です。S5ではアンテナは端末に付かないようで、外付けアンテナとなります。

4>FeliCa搭載
こちらも日本向けGALAXYの独自機能です。従来通り電池パックにFeliCa搭載となると推測されます。

5>auオリジナルカラー
シャンパンピンクというauオリジナルの端末色が販売されます。なお、グローバル版では存在するエレクトリックブルー、コッパ-ゴールドはau版では存在しません。シマリーホワイト、チャコールブラック、シャンパンピンクの3色展開です。

6>キャリアロゴなどの外観上の違い
キャリアロゴやFeliCaロゴなど、グローバル版とはロゴの配置が異なります。



7>非接触充電機能非対応
グローバル版では専用のリアカバーを装着する事で非接触充電が行えます。SCL23では端末側の該当端子が塞がれている為、グローバル版用の専用リアカバーを装着しても非接触充電は行えません。

8>専用卓上ホルダ対応
SCL23には専用の卓上ホルダが付属します。その為、端末側面に卓上ホルダ充電用の端子が搭載されています。


なお、この卓上ホルダはSamsung純正のS View Cover装着時にも充電出来るように、卓上ホルダ側にアダプタのようなものが付いているようです。純正S View Cover装着時は卓上ホルダ側のアダプタは外す事で、Cover装着のまま卓上ホルダに端末をセット出来ます。


以上、現時点で私が確認する事が出来たグローバル版との違いです。



いよいよ日本でもGALAXY S5が発売される事になりました。

ドコモも5月14日に「GALAXY S5 SC-04F」を発表する見込みである事から、docomoとauが同時に5月15日に発売開始するのではないかと予想しています。

端末色が少なくなったのは残念ではありますが、国内オリジナルカラー、卓上ホルダ対応など、日本向けの良いカスタマイズも施されております。

GALAXY SHOP限定購入特典として、日本未発売の端末カラーであるエレクトリックブルー、コッパ-ゴールドのリアカバーセットのプレゼント企画もあるようですので、本端末購入予定の方はチェックされてみてはいかがでしょうか。キャンペーン詳細はこちら

情報引用元:Samsung / au