「ARROWS NX F-01F」モニターに当選・説明会に行ってきました

なんとなんとF-01Fのモニターキャンペーンに当選してしまいました。
当選した自分が一番びっくりしています。
 


富士通製スマートフォンブランド「ARROWS」

富士通製スマートフォンのブランド名である「ARROWS」。

個人的にはこのARROWSシリーズに対しては「負」のイメージしかありません。所有していた「ARROWS X F-10D」「REGZA Phone T-02D(これも富士通製)」には本当に本当に泣かされました。
・猛烈な勢いで電池が減る
・すぐに高温になり操作や充電が出来なくなる
・テザリングをONにしても勝手にOFFになる。
・Wi-Fi接続ですぐに「制限付き」と表示が出て接続出来なくなる。
・勝手に電源再起動。
・スライドインランチャー起動の為の画面スライド操作の反応が悪すぎる。
両端末とも同じような症状が出ていたのですが「F-10D」の方がとにかく酷かった。

「T-02D」に関しては使用開始1ヶ月でカメラのピントが全然合わなくなる不具合に見舞われる始末。
2012年の富士通製端末には、本当に怒り以外の感情は湧いてきませんでした。

その他にも2011年モデルだと、内蔵ストレージが信じられないレベルで少ない「F-03D」、こちらも不具合報告満載の「F-05D」などなど(※ドコモ機種中心でここでは述べさせていただいております。決してdocomoの富士通端末だけが悪いという意味ではありません)。2012年11月に「ARROWS V F-04E」では若干不具合報告は減ったものの、2013年2月に発売された「ARROWS X F-02E」も酷いものでした。「F-02E」は友人が所有しており数日借りて使わせていただきましたが、感想は「うーーーーん」というようなものです。「F-10D」と似た印象を持った記憶があります。

そんな中、私の中で富士通製スマートフォンのイメージが少し良い方向で変わった端末が2013年夏に発売されました。

「ARROWS NX F-06E

2012年の富士通製のクアッドコア搭載端末は全てTegra 3クアッドコアを積んでいましたが、2013年は、Softbankでは2月に発売された「ARROWS A 201F」から、docomoでは2013年夏モデルの「ARROWS NX F-06E」からSnapdragonクアッドコア搭載に変わりました。「F-06E」はSnapdragon 600搭載ですね。

6月7日に発売された「ARROWS NX F-06E」。
私はこの端末を購入してはいないのですが、個人的な事情も影響して多くの時間この端末に触れる事が出来ました。所有はしていないので細かい不具合には気付けませんでしたが、操作感が今までの富士通端末とはまるで違う。凄くサクサク動くし、アプリをかなり多く同時起動しても挙動がおかしくならない。フルセグ機能には感動すら覚えました(ワンセグに比べて電波が弱い?のか室内では見れない事が多いですが・・・)。

「おっ、富士通もやっとまともな端末出したか?」
(こんな言い方で本当に申し訳ありません)

と思いつつも、2012年の悪夢の影響で「富士通製スマートフォンを再び自分自身で購入しよう」という思いにまでには至りませんでした。


F-01F モニターキャンペーン

そして2013年10月。
各社2013年冬モデルが発表され、富士通製端末はdocomo、au、Softbankと3社全てに端末供給される事に。

そんな中発見した「F-01Fモニターキャンペーン」のインターネット記事。50名限定との事なので落選当然の思いで応募してみました。どうせ応募するならと意気込みの部分には制限文字数一杯に思いを込めてみました。





なんと当選。



という事で10月24日に都内某所で開催されたモニター説明会に行ってまいりました。写真撮影をしても良いのか不明だったので何も撮らずに帰ってきました ^^;

まずは受付にて名前を申告。ここで抽選クジ。記念品がもらえるのかな?と思って軽い気持ちでクジの箱に手をいれました。そうしたら、、、なんと、、、このクジによって手元に来る「F-01F」の端末色が決まるという大事な抽選クジだったのです。運良く希望色であるマゼンタをゲット。


端末をいただき会場内に入ります。

人数は50名。年齢や性別は本当に幅広く当選させていた様子でした。お子様のいらっしゃる女性の方、若いサラリーマンの方、年配の方等々。。。富士通さんとしては色々な方の感想を聞きたいという思いなんでしょうね。

19時30分丁度に説明会はスタート。

まずは司会進行の女性の方からの挨拶。続いてマネージャ―の方からの挨拶と端末の特徴説明。マネージャーの方からは以下のような話や説明がありました。

■富士通スマートフォンやモニターのレビュー記事投稿について
・今回のモニターには約3000名の応募があった。
・富士通はスマートフォンの歴史が浅く、過去の端末に関してはお客様からとても沢山の厳しいお声をいただき改善材料が沢山あった。そんな改善の声から産まれた端末が「ARROWS NX F-06E」だった。そして今回の「F-01F」の発売に至っている。
・モニターの方にはレビュー記事を投稿してもらう事になるが、モニターだからといって富士通にとって良い事ばかり書き込みする必要はない。
・端末を使って感じたありのままの感想を書き込みして欲しい。たとえそれがネガティブな内容であったとしても。
 
■端末について
・「F-06E」は角ばったデザインだったが今回のF-01Fでは丸みを帯びたデザインに。手に持った時に手に馴染むような感覚を持たせる為にこういった形状を選択。
・指紋認証センサーは端末カラーに合わせた色に塗装している。塗装している事で反応が悪くなる事はない。むしろ今までの指紋センサーよりも本機種のセンサーは反応が良い。
・3日間電池が持つようになった。省エネと大容量バッテリーによりHP記載では97.1時間。
・裏面の塗装にはダイヤモンド粒子を加えた塗装を施している。通常の塗装に比べ長くキレイな状態を保つ。
・ゴリラガラス3搭載でディスプレイもキズや衝撃に強い。
・充電端子やイヤホン端末はキャップレス。でも端末は防水対応。
・液晶パネルにWhiteMagicという技術を使い画面の明るさを明るくすればするほど省電力効果が発揮される。
・明るさは最大800カンデラまで表示可能であり明るい屋外でもハッキリが画面が見える。
・カメラに関してはクイックフォーカスという素早くピントが合う機能を搭載。
・カメラ画素数は800万画素でもとてもキレイに撮影出来るものもある(←遠回りにiPhoneの事を言っているのかな、と感じました。)。よって画素数が多ければ良いというものではないと考えており、どの画素数が一番良いのか模索している。そんな中、F-01Fでは1300万画素を採用した。

上記のような説明がありました。

そして再び司会進行の女性に戻り、手元に配られているクリアファイルに入っていたモニター実行誓約書を読み上げされました。最後にモニター全員が個々の誓約書にサインをして提出。クリアファイルに入った誓約書のコピーと後日提出のアンケート用紙、返信用封筒はお持ち帰り。




他には500mlの水と黒ペンも卓上に置かれてあり「お持ち帰り下さい」という事でした。水と黒ペンは一般的なもので、特にARROWSのノベルティ的なものではありませんでした。以上で説明会は終了。時間にして約1時間程度の説明会でした。



応募が3000名と聞いて本当に驚きです。当選倍率60倍ですよ。こんな倍率の中で選定される事なんで人生において最初で最後な気がします。しかも端末色も目当てのマゼンタが当たる始末。今年の運はここで使い果たしました。もう悪いことしか起きないかもしれません。笑

といった事情で入手した「ARROWS NX F-01F」。せっかくモニターに選定していただきましたので、説明会内容や富士通端末に対する現時点での想いなどもブログ記事として投稿させていただきました。

さて、モニターとして任務を果たす為にレビューサイトに投稿しなくては。